知っていると役に立つ心理学としてここでは「防衛機制(ぼうえいきせい)」について解説していきます。

人間には欲求が満たされない場合や心理的苦痛から自我を適応させたり、守るための働きがあり、「適応機制(てきおうきせい)」または「防衛機制」と呼ばれています。(以下「防衛機制」とする)

防衛と適応はつながっているので「防衛・適応機制」と表現されたりもします。

ここでは心理学(精神分析学)の観点から防衛機制(ディフェンス・メカニズム)について説明していきます。

※防衛機制についての説明として、様々な学派や時代によって解釈が異なる場合がありますが、一般的な方が知ることによって役立つ意味で説明しております。

もくじ

防衛機制とは?


適応機制ともいう。精神的安定を保つための無意識的な自我の働き。自己を防衛するため,心のなかの不安,恐怖,欲望,衝動などを抑え,しずめる働きもさす。 19世紀末に S.フロイトによって提唱された。健常者の防衛機制は意識化されやすいが,病的状態が進行するにつれて意識化は困難になり,無意識的,不随意的,機械的反復の傾向が強くなる。したがって防衛は抵抗の形をとり,他者の介入を困難にする。防衛機制には,抑圧,転換,隔離,反動,退行,やり直し,取入れなどがあるが,これはそのまま神経症の症状形成機制になる。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

受け入れがたい事や危機的状況に対して自分の精神状態を安定させ、自分を守るための無意識的な働きです。

一般的に知られている「抑圧(よくあつ)」なども含め上記引用のように様々な防衛機制があります。

ジークムント・フロイトが精神療法の中で使用した用語ですが、アンナ・フロイトが「自我と防衛のメカニズム」という本を出版し、体系化されていきました。

そしてアメリカの精神科医であるジョージ・E・ヴァイラントが発表した4種類の分類(精神病的防衛、未熟な防衛、神経症的防衛、成熟した防衛)が現在ではよく用いられています。

健康的な防衛機制もあれば、自分や他者にとって悪影響になってしまう防衛機制もあります。

ジークムント・フロイトとアンナの防衛機制


父ジークムントが「抑圧」など自分を防衛するこの言葉と概念を9種類紹介し、アンナはそれらに「昇華」を加えて10種類の防衛機制があると提唱しました。

ジークムントの防衛機制は、

・抑圧(無意識的に情動や欲求を抑え込む)
・退行(幼児期の言動や精神に戻ってしまう)
・反動形成(受け入れがたい衝動や欲求を反対のものに変換する)
・分離(思考と感情が切り離される)
・投影(自分の感情が他人のものとして転じてしまう)
・打ち消し(前の行動を打ち消すように反対のことをする)
・取り入れ(他者の部分要素を取り入れ自分を守る)
・自己への置き換え(他者への感情を自分に向ける)
・転倒(感情や欲求を反対のものに変化させてしまう)

の9つです。

アンナの提唱した「昇華」とは、非適応的な感情や欲求を適応的なものに変化させることです。※例えば、失恋の悲しみと怒りをエネルギーに変換して仕事に精を出すといったようなことです。

またアンナは

幼児期:現実否認、同一化、愛他主義
思春期:禁欲、知性化
発達早期:退行、逆転、自己への置き換え
発達後期:抑圧、昇華

といった成長時期による類型から考える防衛機制を発表しています。

ヴィラントの防衛機制


ヴィラントの成熟度に沿った4分類をベースにできるだけわかりやすく防衛機制の種類を説明していきます。

※誤解しやすい表現において一部表現を変えて説明しております。

レベル1自己愛的防衛・原始的防衛・精神病的防衛

ナルシズムなど自分を過大評価したり、理想化する状態などによく見られ、自分の理想的な側面を保護するように防衛機制が働く

羞恥心や罪悪感の感情に駆られやすい特徴があります。

5歳までの発達早期に優勢な防衛機制とされています。

否認(英語:denial)

受け入れがたい事実や認めたくない現実や体験、欲求をなかったことにしてしまい、証拠があってもそれを真実・事実と認めず拒否する防衛機制です。

抑圧は基本的に思い出せませんが、「否認」は一時的に忘れる形をとるので指摘されたら思い出すことが可能です。

抑圧が多い人は、外界に対して否認が強い傾向があります。

表面的な処理は「否認」、深い処理が「抑圧」と捉えることもできます。

歪曲(英語:distortion)

歪曲(わいきょく)は、現実や事実を自分の都合のいいように歪めて解釈する防衛機制です。

歪曲は、幻覚や幻想、誇大妄想になることがあります。

投影(英語:projection)

自分の中にある受け入れがたい感情や衝動があるとき(否認)、自分自身を守るために他人のものだと外部にうつしだし、思い込む防衛機制です。

責任転換も含み、「問題が起きた時に自分が嫌いなのに相手が私を嫌いだから問題が起きた」などのように自分の感情を相手に押し付けて自分の受け入れがたい感情はなかったものにしてしまいます。

妄想であったりしますが、本人は事実だと思い込み信じています。

転換(英語:conversion)

抑圧された感情、衝動、葛藤がからだの症状に転換されて表現される防衛機制です。

ヒステリー、痺れ、力が抜ける、歩けなくなる、声が出なくなる、飲み込みにくくなる、嘔吐、その他身体症状など。

分裂(英語:splitting)

自分の悪い部分が良い部分によって汚されることを防ぐため自分に対する良い部分と悪い部分を分裂させ、別々のものとして隔離する防衛機制です。

自分も他者も良い側面と悪い側面があると捉えることができにくくなります。

スプリッティングは、赤ん坊が満足させてくれる親の側面(良い対象)と、満足させてくれない親の側面(悪い対象)を、良い面と悪い面を分けたままに見なして、同じ個人に統合することができないことに由来する。

分裂 (心理学) – Wikipedia

分裂し隔離した「悪い部分」は他者への投影に働くことが多いとされています。

また良い部分の価値を引き上げて誇大して理想化する「原始的理想化」という防衛機制もあります。

白か黒かといった極端になってしまうのが「分裂」でもあります。

脱価値化(英語:devaluation)

対象を全て良いと理想化する「原始的理想化」の期待を裏切られる、満たされない時に直ちに価値がないものとして極小評価する防衛機制です。

脱価値化によって相手への報復や相手の能力を弱めるなどのによって自分を防衛する目的があるとされています。

評価が急降下するときによく働いているのが「脱価値化」です。

躁的防衛(英語:manic defence)

こころの苦しみや痛み、抑うつポジションなどを避けるために強がったり、居直ったりする防衛機制です。

相手より優位に立っていると認識したり、優位性を振舞うことで傷つき苦しむことから自分を守ろうとします。

躁的防衛には「支配感」「征服感」「 軽蔑」の3つの感情が出やすいとされています。

援助を拒否しながらの訴え(英語:help-rejecting complaining

他者へ助けてほしいと訴え続けるが、他者からの助けは拒否してしまう防衛機制です。

「悲劇のヒロイン(主人公)」「厭世感(えんせいかん)や悲観主義」などが関連しているとされています。

この世の中では幸福や満足を得られず、積極的な価値は認めがたいとする人生観。また、そのような人生観に基づく哲学上の立場。厭世主義。ペシミズム。⇔楽天観。

物事の成り行きを悪い方向にばかり考えやすい傾向。悲観主義

デジタル大辞泉(小学館)

医師や治療者がこの防衛機制が原因とは知らずに、なぜ良くならないのだと悩み、自信を失ってしまうこともあります。

レベル2未成熟な防衛

成人で用いられますが、3~15歳の未成年での未成熟な場合に優位な防衛機制である。成人でもしばしばこの防衛機制が用いられる

レベル1で記述している「投影」はレベル2にも含まれることがあります。

ジゾイド幻想(空想)(英語:schizoid fantasy)

葛藤や苦痛を解消、避けるために妄想や幻想の世界に入り、現実逃避するような防衛機制です。

心気症(病気不安)(英語:hypochondriasis

他者に向けるマイナス感情を自分の健康状態へ向けてしまったり、責任や嫌なことの回避により自分は重篤な病気ではないかと不安になる防衛機制です。

病気不安症とも呼ばれることがあります。

身体化(英語:somatization)

抑圧された衝動や葛藤、不安、ストレスなどが様々な身体症状となって表れる防衛機制です。

器質的病変が見当たらない症状や病気に関係する可能性が指摘されており、身体表現性障害(現在:身体症状症)と診断されることがあります。

受動的攻撃行動(英語:passive-aggressive behavior

直接的な攻撃をせず、黙ったり、わざと困るようなことをしたり、抑うつ状態になって相手を困らせたりして攻撃・反抗する防衛機制です。

他人への依存と自己主張の願望との間で葛藤に陥りやすかったり、自信を失うことも少なくありません。

行動化(英語:acting out

抑圧された衝動や葛藤が問題行動として表に出たり、相手や社会にとって受け入れがたい問題行動として表現される防衛機制です。

具体的には癇癪、反抗、性的逸脱行動、自傷行為、自殺企図、暴言、暴力、過食、拒食、浪費、万引き、薬物依存、アルコール依存などが挙げられる。

解離(英語:dissociation

「何があったのか、何を感じ考えていたか記憶がない」といった解決困難な現実から遠ざかることで自分を守るために起きる防衛機制です。

その時の感情や思考や体験が自我に統合されなくすることで自分を守ろうとしますが、正常な範囲の解離もあれば病的な解離もあります。

レベル3でも扱われることがあります。

分裂は対象を分けるに対し、解離は自分が別れるという違いがあります。

遮断(途絶)(英語:blocking

感情を意識に上がらないようにブロックする防衛機制です。

取り入れ(英語:introjecion

「投影」の逆にあたる働きで、自分にはない他者にある感情や優れている能力を自分のもののように取り入れる防衛機制です。

成長するための取り入れはレベル4に相当しますが、感情になると他者と自分との区別がつかず、「同一視」してしまうこともあります。

投影性同一化・同一視(英語:projective identification

自分の中にある受け入れがたい感情や衝動があるとき(否認)、自分自身を守るために他人のものだと外部にうつしだし、思い込む防衛機制である「投影」に同一化していく防衛機制です。

他人という鏡に映った否認した自分に向かって、賞賛したり、嫌悪したり、救おうとしたりします。

理想化(英語:idealization

他者や自己に無意識的に実際に持っている以上の価値を認識する防衛機制です。

自分の無力感や不甲斐なさを打ち消すために理想化したり、一部スピリチュアル関係や新興宗教などに理想化が深く関係していることも少なくありません。

適度な理想化は自分を向上させる働きになりますが、現実離れした理想化によって妄想の世界からなかなか抜け出せなくなる場合もあります。

退行(英語:regression

受け入れがたい状況や衝動、危機的状況、強い恐怖感情に晒された時に人格水準が子供のレベルまで低下してしまう防衛機制です。

希望的観測(英語:wishful thinking

証拠や合理性よりも「そうあってほしい」という希望に影響されて判断を行うことで自分を守る防衛機制です。

レベル3 成熟途上の防衛・神経症的防衛

ストレスの対処として成人でもよく起こり、神経症ではより強くみられる防衛機制です。

抑圧(英語:repression)

最も基本的な防衛機制として「抑圧」があります。

受け入れがたい、耐えられない経験・記憶・感情、実現不可能な願望、衝動的な欲求などを自分を防衛するために意識下へ押し込めることで忘れようとしたり、排除して消すような無意識的な防衛機制です。

無意識的なので自分自身気づかないうちに忘れていることが多く、思い出せない、気づかないものです。

抑圧はヒステリー、神経症、強迫障害などへの関連が研究により発表されています。

気持ちを押し殺すというような意識的な働きは「抑制(よくせい)」といいます。

置き換え・転置・転位(英語:displacement

欲求や感情、思考を本来とは別の対象に向ける(備給)ことによって心理的苦痛やを回避したり、欲求や衝動の充足を図ろうとする防衛機制です。

親に対する怒りや憎しみをぶつけることができずに学校でいじめとして出てしまったり、心の不満をゲームや映画などのフィクションで発散・充足するような形もあります。

反動形成(英語:reaction formation

受け入れ難い衝動や感情や思考などを無意識に閉じ込め、正反対のものに変換されて表現される防衛機制です。

嫌いな相手に笑顔になる、好きな相手に意地悪をしてしまう、攻撃性があるのに極端に親切になったりするようなケースを指します。

笑顔が怖いといったような時に起きていることがありますね。

知性化(観念化)(英語:intellectualization

不快な感情や欲求を分離し、自身の思考を知的な言葉などで誤魔化したり処理しようとする防衛機制です。

知性化によって不快な感情や欲求に直面することから守ることと知的な言葉によって代理的に充足させる働きがあります。

操作(英語:controlling

不安や葛藤、情動を最小化するために過剰に対象や環境を管理しようとしたり調整・管理・統制しようとする防衛機制です。

仕切りたがる人や親子関係、上司部下関係などでよく起こることがあるかもしれません。

外在化・外部化(英語:externalization

自分の内部の心的世界で起こっていることを、外界でも起こっているものと認識する防衛機制です。

衝動、願望、葛藤、感情、思考などが外界に投影されます。

自分が選択した結果にもかかわらず、相手のせいにするなどの「問題の外在化」が起こったりします。

阻害(英語:inhibitoin

受け入れがたい失敗や傷つきを避けるために目標への意欲を無意識的に阻害してしまい別の方向性を受け入れる防衛機制です。

良い意味では妥協になりますが、避けることにより自分の成長や可能性まで阻害してしまうことがあります。

隔離・分離(英語:isolation

思考や感情を切り離したり、感情と行動や記憶を切り離すような防衛機制です。

愛する人と死別したが悲しくないといったケースもあれば、やめたいのにやめられない強迫症の強迫行動にも関連が深い。

逃避(英語:withdrawal

受け入れがたい不快な現実から自分を遠ざけてしまう防衛機制です。

合理づけ(英語:rationalization

受け入れがたい現実や失敗やミスを歪め形での解釈を加えて理論化して考えて自分を納得させる防衛機制です。

羞恥心や罪悪感を回避するような言い訳や屁理屈が該当します。

性愛化(英語:sexualization

自分の価値を保つために性的で性別的な特徴ばかりを強調する防衛機制です。

やり直し・打消し(英語:undoing

相手に対して受容し難い行動や思考や感情を表現した後で、不安や罪悪感を感じ、それらをなかったことしたり補うために、全く逆の行動に出たり逆の言葉を発する防衛機制です。

浮気など相手に悪いことをした後に優しくなるようなケースが該当します。

自分の罪悪感や不安な気持ちは打ち消せれるが、相手にとっては矛盾した行為に見えたりします。

レベル4 成熟的防衛

健常者や12歳以降に多く見られ、意識的に用いることでレベル1~3を制御したり、高度に適応していく重要な要素です。

この防衛機制は、精神の安定、社会での成功や貢献、豊かな人生、満足のいく人生、幸福の実感、貧困からの脱出、精神だけでなく身体的な健康の保持、精神疾患の予防、精神疾患からの回復、精神疾患や身体疾患の良好な予後を可能にする上で必要不可欠な防衛機制であることがVaillantらによって示されている。

場末P科病院の精神科医のblog

抑制(英語:suppression

抑圧が無意識にて行われるが、抑制は意識的に我慢、耐える、なかったことにする、忘れようとするなど衝動や感情をおさえつける成熟的防衛機制です。

大人なる、社会人には必要不可なセルフコントロールの基礎です。

利他主義(英語:altruism

他者に喜ばれる、助けになる言動を行うことで自己を満たしていく意識的な成熟的防衛機制です。

反動形成や受動的攻撃行動のような自己犠牲ではありません。

喜ばれる、助けになることで生まれる自己の満足が重要であって見返りは必要ありません。

利他主義に価値を見出せれば人生が生きやすくなるかもしれません。

ユーモア(英語:humor

対人での円滑なコミュニケーションを生むためであったり、緊張感や不快感を和ませる為の意識的な成熟的防衛機制です。

心に余裕があって生まれるものであり、ユーモアのセンスを磨いたり、ユーモアとわかる理解能力を育てていくことによって強化できるものです。

笑いやユーモアに救われることもよくありますよね。

昇華(英語:sublimation

好ましくない情動や欲求を社会的に好ましい行動を意識的に転換していく成熟的防衛機制です。

不満や怒りを趣味、スポーツ、芸術、仕事などにエネルギーの転換することで発散や達成に繋がっていきます。

しかし無理をきたすと「うつ状態」になったりすることもあります。

予想・予期(英語:anticipation

先取りして未来を予想・予期して練習・リハーサルしていくことでよりよい未来につなげていく意識的な成熟的防衛機制です。

断念(英語:asceticism

意識的に欲求や情動を断念することにより、より最適な道を進むための成熟的防衛機制です。

レベル3の阻害は無意識的に避ける特徴があり、断念は意識的に適応するために行われる。

連携(英語:affiliation

他者に意見や助けを求めたり、耳を傾ける、協力する成熟的防衛機制です。

自己観察(英語:self observation

自分を洞察・観察することで内面や適切・不適切を理解し、省みる成熟的防衛機制です。

防衛機制が自分にどう働いていくかを見ていくことで事故をより深く知ることができます。

補償(英語:compensation

自分の足りないところから生じる劣等感や不安や感情を補うために別の部分を強化・鍛錬していく成熟的防衛機制です。

不得意を得意にするより得意を伸ばすといった感じですね。

その他

礼節を持った「自己主張・表現」、相手の良い部分を参考にする「取り入れや同一視」、「気晴らし(気分転換)」、「受容」、「勇気」、「許し」、「感謝」、「謙虚」、「慈悲」、「尊敬」、「寛容」などがあります。

転移と逆転移


カウンセリングのなかで起きることがある「転移(てんい)」と「逆転移」について防衛機制と踏まえて説明していきます。

クライエントの幼児期に存在した人物(親兄弟など)への感情をカウンセラーに転じて移る現象のことを転移といいます。
※病院の場合、患者と医師などの関係性でも起きます。

関連しやすい防衛機制は、理想化、抑圧、投影、同一視、置き換え、退行、受動的攻撃行動などがあります。

転移の逆にあたるのが逆転移で、カウンセラーのクライエントに対する感情や思いのことを指します。

転移も逆転移もある程度は人間的なものでもあります。

しかしながらこの転移も逆転移もカウンセリングの中で大切なテーマとして扱い、向き合っていくことでよりクライエントにとって有益なカウンセリングとなりえます。

最後に

説明していくと長くなってしまいましたが、いかがだったでしょうか?

「こういうことも無意識的にやってるな」、「こういうふうに意識的にやってるな」「あまり最近こういう風にやってないな」「昔はこうだったな」などのように少しでも参考になりましたら幸いです。

長文ご拝読お疲れ様でした。

参考文献

改訂 精神分析的人格理論の基礎―心理療法を始める前に 馬場 禮子著 

参考サイト

臨床心理学用語事典
防衛機制の多元性 未熟から成熟へ
場末P科病院の精神科医のblog
防衛機制 – Wikipedia

記事監修
公認心理師 白石

「皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思っています」

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