社長(経営者)は会社の代表として、重圧やさまざまな責任を抱えることが多くあります。
心労もたくさんあれば、ストレスから体調不良になることもあります。
この記事では、社長(経営者)の悩みやストレスと対応するカウンセリングやマネジメントについて書いていきたいと思います。
もくじ
社長(経営者)の悩みとは?
社長の悩みやストレスには、
- 経営(業績)の悩みとストレス
- 責任や重圧のストレス
- 人材や社内人間関係のストレス(人材不足・定着率)
- 資金繰りの悩みとストレス
- 商品・商材に対する悩み
- 未来に関する悩み
などがあります。
人に相談することはリーダーシップを発揮しているトップの価値観からは反対の「弱さをみせる」行為に感じることが多く、なかなか相談できないことが少なくありません。
伝統的な日本の価値観ではそのように「弱さを見せる」といった考え方になるのですが、最新の心理学ではそれが異なります。
ストレスの対処能力「ストレスコーピング」
ストレスコーピング(英語:stress coping)とは、ストレスに対処する(コーピング)ことを意味する言葉です。
ストレスをどう捉えるかによって本来のストレスを軽減させたり、外部に働きかけることで改善させたりする対処になります。
その中でも重要なのが、ストレスコーピングでは、「コーピング能力が高い人ほど、人に相談できる」といわれています。
ストレスに対処する能力をひとつ追加できるという考え方です。
一人で決断しなければならないことの多い社長業では、その感覚が身に沁みついている場合もあると思います。
相談は社会資源を利用できます。
社会資源は想像以上にたくさんありますので、ぜひうまくご活用いただければと思います。
社長の健康レベルとストレスマネジメント
社長のパフォーマンスにとって大きな影響を与えているのが、健康レベルといわれています。
食事や運動はもちろんですが、ストレスマネジメントも社長の仕事の一つとしてとらえる考え方も増えてきております。
もともとストレスに強い、タフな方も多いですが、ストレス量は一般社員と比べて非常に重い傾向があります。
それに慣れてこその職務ではありますが、うまくストレスをマネジメントする必要があります。
ストレスマネジメントには、
- ストレス事態を減らす(ストレッサーに対処する)
- ストレスのとらえ方を変える
- 相談できる場所を作る(心の経営力を持つ)
- 回復力をつける(レジリエンスをつくる)
- 趣味や運動で発散させる
- 実際の行動で変化させる
- 自分に合ったストレスマネジメントをみつける
など心理的なアプローチと行動的なアプローチがあります。
自分の特性や好みに合ったものを組み合わせられると良いですね。
社長(経営者)のカウンセリングとストレスマネジメント
当カウンセリングでは、「相談できるカウンセリング」と「自分に合ったストレスマネジメントをつくる」セッションを行っております。
私の父も社長(経営者)でした。
その苦労をたくさん見てきております。
知らない第三者である相談機関ですので少し相談のハードルは下がるのではないでしょうか。
また当カウンセリングでは芸能人や有名人の方のセッションも行ってきており、匿名性や守秘義務を固く順守しておりますのでご安心ください。
生越自分が息を抜ける場所の一つとして、そして自分のストレスマネジメントを再構築する場所としてご活用下さい。
記事監修
公認心理師 白石
「皆様のお役に立つ情報を提供していきたいと思っています」
全国どこからでも専門的なカウンセリングと心理療法を受けることができます。
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